周囲を穢れ満ちる空間に作り替えます。
この範囲内にいる人族、蛮族のキャラクターは行使時と2ラウンド経過毎の術者の手番開始時にこの魔法の行使判定の結果に精神抵抗判定で対抗し、失敗した場合は一時的な穢れ点を1点、強制的に獲得します。この影響は抵抗せずに受け入れることも可能です。
穢れを得た場合、その多くは角が生える、もしくは体に痣が現れる等の見た目の影響があります。
この一時的穢れ点は本来の穢れ点と合わせて4点を超えても累積していき、最大6点まで累積します。効果時間が終了した時に穢れ点と一時的穢れ点の合計が6点となっている場合、1点を穢れ点として獲得してしまいます。（この時新たに穢れを獲得する場合は「Ⅰ-p210」の穢れ表を日数0日で参照してください）
この魔法は術者が気絶、または死亡した際に効果を失います。

術者の回りを穢れの嵐が舞い、術者の姿を異形へと変えます。
術者の合計穢れ点に応じて以下の効果を付与します。
穢れ点1点：頭から角が生え、肌の色が浅黒くなります。金属鎧によるペナルティを受けなくなります。
穢れ点2点：爪や角が伸び、異形としての姿を色濃く映し出します。上記の効果に加え、与えるダメージが+2点されます。
穢れ点3点：翼や角、爪などがさらに肥大化し体の大きさも一回り大きく凶暴になります。上記の効果に加え、PCデータの場合はすべての能力値ボーナス、魔物データの場合はすべての達成値や打撃点が+1されます。
穢れ点4点：言葉を話すことが不可能になります。習得している言語が全て使用不可能になり、言語が必要な魔法使い技能が使用出来なくなります。その上で上記の効果に加え抵抗力に+2のボーナスを得ますが、回避力に-4のペナルティを受けます。
穢れ点5点以上：上記の効果に加え、命中力に+3点のボーナスを得ます。

対象を穢れへと誘います。
この魔法の効果を受けた対象は回避力判定・生命抵抗判定・精神抵抗判定を要求された場合自動的に失敗します。
この効果が現れたら、その時点でこの魔法の効果が消滅します。
複数部位をもつキャラクターの場合は、部位を問わずどれか最初に要求されたものが失敗となります。
この魔法への抵抗判定にはそのキャラクターが持つ穢れ点分のペナルティを受けます。